2022年04月27日
  • 会員魅力発見【連載】

【(一社)MIYADA村人TERRACE】街を活性化する拠点を目指す

ご好評いただいておりますwebマガジンの連載企画「会員魅力発見」
第9回目の本日は(一社)MIYADA村人TERRACEさんです。

場所を通してまちおこし

まちおこしを目的とし、村内の企業6社が出資して作られた一般社団法人MIYADA村人TERRACEさん。
少子化や、街中が閑散としてきたという漠然とした課題を感じていた中で、国の地方創生の流れが来たことからみんなで場所を作ろうと思い立ったそうで、売り上げはすべてまちおこしのために村に還元しています。
建物は商店街の一角にあり、元は手芸屋さんだったところを借りて運営。
人を集めたいとの想いから、曜日ごとに違う飲食店さんに来てもらう1DAYシェフを行っていて、場所の管理も日替わりで1DAYシェフの方にやってもらっているそう。
街の人が集まる拠点になることを目指していて、公民館のように使うことや勉強する場所として使うことなど、何をしてもいいフリースペースのような存在です。

大きい黒板や机が並びます

目指している姿

宮田村の活性化の拠点としての役割を目指すMIYADA村人TERRACE。
1DAYシェフも、構想当時はコロナ前だったこともあり、これから飲食を立ち上げたいような人が、自分の休みの日にお試しでできるような場所にしたいという思いで始まりました。
また産業を呼び込む拠点として活用したいという想いもあるようで、リモートでできるような仕事のワーカーさんが働く拠点にしたいそう。
もちろん働いている人たちがコワーキングスペースとして使うこともできますが、そうはいってもまだまだたくらみ段階。
人が来ないことには始まらないですが、広報不足は感じているそう。
何をしてもいい場所という概念の場所が一般的ではないことから、どのような売り出し方をしていいか分からない現状がありました。

大きい黒板には来た人が書いた絵や文字が

街中の温かさを感じる場所へ

誰でも自由にいていい場所が街中にあるということはすごく温かいことだと思います。
小学生が高校生に勉強を教えてもらっていたり、おじいちゃんおばあちゃんが中学生と話すことが日々の楽しみになっていたり、そんな景色があったらすごく素敵だと思います。
きっとまだまだこれからで、どんな場所になっていくかも分からないけど、たくさんの可能性を秘めた場所でした。

お話を伺った宮下さん(左)と細田さん(右)

(取材者:地域ライター 井崎才蔵)

(一社)MIYADA村人TERRACEさんの情報はこちら↓↓↓
宮田村商工会 会員情報((一社)MIYADA村人TERRACE))

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