2022年05月06日
  • 会員魅力発見【連載】

【CARO photo & film】想いを反映させるような写真を

ご好評いただいておりますwebマガジンの連載企画「会員魅力発見」
第12回目の本日は、CARO photo & film さんです。

創作活動を続け、カメラマンへ

伊藤さんは、地元上伊那を中心に活動されているカメラマンです。
広告代理店や地元ケーブルテレビの仕事を中心に、商品撮影、人物撮影、プロモーションビデオ、ウェディング等の撮影 ・編集を手掛けています。
伊藤さんは大学でデザインを学び、大阪で仕事をする傍らイラストレーション作品の展覧会に出品するなど、クリエイティブな活動も継続されてきました。
その後、伊那市にある写真スタジオに10年勤務したあと、カメラマンとして独立し、7年になります。

写真スタジオでの日々と事前準備の大切さ

写真スタジオに就職を決めた理由は、デザインや創作活動で学んだ経験が「写真の構図をいかにデザインするか」という視点で活かせるのではないかとの想いから。
スタジオでの仕事を何年も続けていく中、自分の納得のいく写真が撮れるようになるにつれ、「クライアントの想いを自分の感性で表現するお手伝いがしたい」という気持ちが強くなり、お世話になった写真スタジオから独立を決意。
撮影する商品の特徴などの情報収集やクライアントの想い、取材に同行するライターさんとの視点のすり合わせなど、「その場の雰囲気に合わせるのも必要だけど、事前準備が8割というように、しっかり準備するのが大事なんです」と、仕事感を語ってくれました。

中小企業の発信の架け橋に

今はSNSも普及し、企業が直接発信できる時代。
写真や動画の提供を通して、企業様の情報発信するお手伝いを少しでもできれば」と話されています。
写真を撮ることについて、真剣に言葉を選びながら語る真摯な姿に、静かな中にも秘めた情熱を感じました。

伊藤さんや、美容師、デザイナーの3人でコラボ制作した駒ヶ根市にある服飾店のフリーペーパー「可憐事件」

可憐事件(Instagram)
可憐事件(Facebook)

(写真提供:伊藤茂幸さん)
(取材者:地域ライター 菊地美紀)

CARO photo & film さんの情報はこちら↓↓↓
宮田村商工会 会員情報(CARO photo & film)

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